法律関連の入門資格として人気の「行政書士」
法律関連の資格の入門と言えば「行政書士」です。他の資格試験と違い年齢や学歴、国籍などに関係なく誰でも受験できる敷居の低いところも人気の秘密です。
試験は毎年11月に行われ、願書は8月初旬から9月初旬までに提出し、平成27年度の受験料は7000円でした。試験は行政書士の業務に関し必要な法令等(46問)と行政書士の業務に関する一般知識等(14問)で行われます。試験は5肢択一問題(54問)と多岐選択問題(3問)、記述式問題(3問)です。合格率は6%から13%の間で推移しており、難易度は中程度です。
しかし毎年90%近くの受験者が不合格になっているので、しっかりと勉強しなければ合格にはたどり着くことは不可能です。
この行政書士試験は「何点以上取れば合格できる」という方式なので、基準点をクリアできれば人数に関係なく合格できるシステムです。その基準点は毎年異なるのですが、だいたい6割できるとクリアできると言われています。